森のようちえんin富士見町!

子どもも大人も、森や山で様々なものに触れながら、自由に遊び、自ら感じる、1泊2日の自然体験。自然豊かな高原の町、長野県・富士見町での「週末・森のようちえんin富士見町!」が先月開催されました。

1泊2日の野外保育ツアー

「週末・森のようちえんin富士見町」とは、富士見町で活動する野外保育施設「森のいえ ぽっち」のスタッフのナビゲートのもと、富士見の自然の中で、子どもたちに自由な遊びを楽しんでもらいながら過ごす、1泊2日の野外保育ツアーです。

森のいえ“ぽっち”とは、野外保育で園舎を持たない保育園です。子どもたちは一年中、豊かな自然の中で過ごします。そのエッセンスを1泊2日という短い時間の中でしたが参加してくれた皆様に体験していただきました。

富士見町の冬を楽しむ!

参加者の皆さんはまずはみんなのお昼ごはんを親子で一緒に作ります。
酵素玄米おにぎりを、子どもたちも一緒にみんなで作りました。小さな手で大きなおにぎりを上手ににぎって、さあ出発。

森のオフィスから検索結果富士見パノラマリゾートへ!

パノラマリゾートの入り口に到着したら、ここで子どもたちは、お父さんお母さんと暫しのお別れ。こども組とおとな組に分かれ、それぞれが別々に自然を満喫します。
おとな組は、ゴンドラに乗って山頂まで行き、八ヶ岳でガイドとして活躍する石川高明さんと入笠山でスノーシューを体験。毎日、子どもたち中心の生活をされているみなさんが、今回は子どもと離れて普段とは違う大自然の中で、リラックスした時間を過ごします。

子どもたちにとって親と離れて初めての出会いと経験。

こども組は、「ぽっち」スタッフと一緒に高原の湿原で野遊び。
始めはお父さんお母さんと離れる事が寂しくて泣いている子もいましたが雪を目の前にすると一変。冬の入笠湿原は、一面の銀世界が広がります。普段、都会で生きている子たちが、ダイナミックな世界を目の前に、目を輝かせて雪遊び。

今日一日の大人と子どもの体験を振り返る。

夕方、心地よい疲れとともに森のオフィスに帰ってきたあとは、この日の子どもたちの様子をカメラマンが同行撮影した写真を見ながら、みんなで振り返ります。
普段見せない逞しい子どもたち、しっかりと一歩一歩自分の足で山を歩き、目をきらきらさせながら雪で遊ぶ子どもたちの様子に、大人たちの喜びもひとしおです。

2日目、親子で自然とパン作り体験!

森のオフィスに隣接している森のオフィスLivingや、富士見町の宿泊施設にそれぞれ宿泊して迎える2日目。 森のオフィスのフィールドで、火をおこしての棒パン作りでは、手で捏ねたパン生地を子どもたちに木の棒にクルクルと巻きながら、子供たちにとって、生まれてはじめてのパン作りを親子で楽しみます。
親子で作った棒パンと温かいスープでお昼ごはん。中には初めて火を見るという子も。 野外保育だからできること。子どもたちの視野が広がり、自然の中にいると気持ち良い、ただし自然には危険さなども潜んでいるという事を、肌で感じることができる。そして何よりも「こんなに子どもたちって出来るんだ!」という発見がある。 今回自然の中で子どもたちが感じたこと、考えたことは、普段の生活の中では得られない貴重な体験になりました。
新芽の芽吹く春先、花々が色鮮やかに咲き始める5月、緑の色濃くなる7月、そして高原に紅葉がやってくる10月。春夏秋冬どの季節に訪れても豊かな自然を楽しめます。
自然豊かな高原の町、長野県・富士見町での「週末・森のようちえんin富士見町!」
ご興味のある方はぜひ一度体験しに来てみてはいかがでしょうか。

富士見町で行われている移住を検討されている方向けのイベントは主に、当サイト、
もしくは
森のオフィス
HP:https://www.morino-office.com/
フェイスブック: https://www.facebook.com/morinooffice/
に掲載されますので、是非ご興味ある方は富士見町で行われている各種イベントに是非参加してみて下さい。

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