森のオフィスで働くヒト vol:02 澤井理恵さん

東を見れば八ヶ岳、西を見れば南アルプス、南は富士山、そして北には中央・北アルプスを眺めることができる富士見町。この山々に囲まれた自然豊かな環境を求めて各地からたくさんの方が訪れています。なかには、富士見町の魅力にすっかりはまってしまい、いつかこの地で暮らしてみたい、そう考える人も多いようです。しかし、実際に移住となるには家族の理解、仕事や住宅環境などクリアしなくてはならないことがあります。

今回は実際に都会での生活を経験した後に富士見町での暮らしを決めた、澤井理恵さん(36)にお話を伺ってみました。

きっかけをくれたのは「富士見森のオフィス」

6歳と7歳の年子のお子さんを持つ北海道出身の澤井さん。

結婚を機に東京から夫の実家のある長野県茅野市に移住、その後富士見町での生活をスタートさせました。もともと東京のテレビ局で働いていた経験があり、茅野市での田舎暮らしをしつつも、心のどこかでいつの日か映像の仕事に復帰できれば、と考えていたと言います。そんな折、富士見町に「富士見森のオフィス」というコワーキングスペースができました。色々な業種の方が行き交うこのオフィスで、やりたかった仕事が再開できるのでは、と期待が膨らみます。家族の理解もあり、夫と子供2人、一家揃っての富士見町への引っ越しを計画することとなりました。

富士見町へ居を移すことを決めてから、すぐに不動産屋に相談し物件を探して回りましたが、すんなりと物件が見つかることはありませんでした。新築には興味がなかったという澤井さん、まずは拠点を富士見町に移し、アパート暮らしをしながら中古物件を探す日々が過ぎました。2年が経ったある日、役場の空き家担当係から物件情報が舞い込みます。すぐさま見学に訪れ、物件を目にした途端に「ここだ!」そう思ったそうです。

富士見町の家と町に癒されています

澤井さん一家が住むことに決めた物件は築30年以上、広々とした庭のある2階建ての物件。おばあちゃんの家にきたような、そんな落ち着いた雰囲気が気に入ったそうです。ほどなく澤井さん一家はこの物件に引っ越し。四季に応じて変化する山々の表情や虫や鳥たちの声に魅了される日々、気づけば雲の様子や匂いで天気がわかるようになっていたそうです。

昔ながらの土地に新しく入っていく、ということにはじめは少し抵抗がありましたが、子供達はすぐに新しい学校にも馴染み、区にも加入したことで地区行事にも積極的に参加するようになりました。澤井さんにとって区への加入は人から必要とされる、仲間意識を高めてくれるものとなりました。

自然の中にいるから特別なものは必要ない

「庭でカブトムシを捕まえたんですよ」そう笑顔で話す澤井さん。

自然の中にいるから、特別に出かける必要はない。2人のお子さんも毎日庭先へ出ては虫捕りなどを楽しんでいるそう。収穫したての野菜をご近所からいただく機会も多く、採りたて野菜がおやつになることも。「今の時期、夏野菜がとにかく美味しい。採りたて新鮮なきゅうりを丸かじり、これが一番美味しいんです!」

やっぱり富士見町に来てよかった

長野県に越して来たことをきっかけにフリーランスとなり働き始めた澤井さん。コワーキングスペース「富士見森のオフィス」では同業の仲間との出会いがあり、富士見町の情報を発信するメディアをはじめとして、様々な動画案件に関わっています。

子供が学校に行っている間、そして子供を寝かしつけてからの時間が仕事時間。子供のいる時間は母親としての時間を大切に、家庭と仕事とのバランスを取りながらの生活は充実している、そう話します。

求めれば叶う、澤井さんは今、心から富士見町に来てよかった、そう感じています。物件を一目見て「ここだ!」そう感じた家は、きっと運命の場所だったのでしょう。

富士見町は子育てと仕事の両立がしやすい。そんな場所なのかもしれません。

富士見町では移住や各種補助金制度についての相談も受け付けています。ご興味のある方はぜひ一度こちらにお問い合わせください。

富士見町役場 総務課企画統計係

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